はじめまして。院長の鴫原 寿一(しぎはらとしかつ)です。
主に糖尿病・甲状腺疾患の患者さんを専門に診察・治療を行っております。私が糖尿病や、内分泌系疾患の専門医になったきっかけは、研修医時代に師事した恩師の存在です。
普通「糖尿病」と聞くと、「食事療法と運動療法」というイメージがあると思うのですが、20年前の1型糖尿病の治療も画一的に同様のことが行われており、当然それでは良くならないものでした。
「なぜインスリンが必要なのか」「インスリンを摂取することで、どう変わるのか」という理論の部分を正確に患者さんに伝え、「生活にインスリンを合わせる」ことを実践したところ、1型糖尿病の患者さんはぐんぐん良くなっていったのです。今では当たり前に行われている治療ですが、それまでの「糖尿病治療」の凝り固まった意識から脱却し、正確な知識を与え、患者さんに教育を行うことで良くなっていくことに、やりがいを感じました。
以来、適切なインスリン投与をはじめ、糖尿病の正しい知識をお伝えする教育体制やスタッフとの連携を通じて、患者さんそれぞれの「生活の質」を大切にした治療を行っております。
そのため、当クリニックでは、最新の機器を備え、大学病院レベルと遜色ない医療を受けられる体制を整えております。
糖尿病の中でも、血糖コントロールが難しいとされている1型糖尿病も正しい知識を持ち、治療を行えば怖い病気ではありません。治療を続けながら活躍している政治家やスポーツ選手の方など、大勢いらっしゃいます。
「希望を持って、活き活きと生活できる」、そんな患者さんの毎日を、スタッフ一同サポートできたらと思っております。
身体の不調がある方、またそれが続いていらっしゃる方、まずはご来院いただければ幸いです。