2型糖尿病について

type2-diabetes

2型糖尿病とは

2型糖尿病について

世の中でいういわゆる「糖尿病」とは、この「2型糖尿病」のことを指します。日本人の成人の4人に1人が糖尿病、あるいは糖尿病予備群を言われています。
食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣に、遺伝的な要因が絡み合い、「相対的なインスリンの分泌の不足」をおこし、血糖値が高くなり発症するのが2型糖尿病です。
「糖尿病」というと、太った人がなるイメージがありますが、日本人では、必ずしも肥満でなくても、「糖尿病」になる人が多いので、注意が必要です。

症状について

症状について

糖尿病の初期には、症状はほとんどありません。そのため、健康診断などで「高血糖」を指摘され、初めて気づくケースも多くあります。血糖値がかなり高くなってくると、喉のかわき、尿の回数が増える、体重が減ってくるなどの症状がでます。また、眼が見えづらくなった、足がむくんできた、足先がしびれるなどの症状は、糖尿病の合併症の症状の可能性があります。

糖尿病の検査

糖尿病の診断は、「血糖値が高い状態が、慢性的に続いている」ことで診断されます。具体的には血糖値、HbA1c値、75gブドウ糖負荷試験で、糖尿病かどうかの診断がされます。

糖尿病の検査

※糖尿病治療ガイド2018-2019より抜粋

コントロールの指標

糖尿病の状態は血糖値とHbA1cで判断します。特にHbA1cは過去1〜2ヶ月の血糖コントロールの状態を反映する検査であり、糖尿病の状態を判断する指標となります。

当クリニックでは血糖値とHbA1cは3分で結果がでますので、当日中にその結果をもとに診療を行います。

コントロールの指標

※糖尿病治療ガイド2018-2019より抜粋

糖尿病の合併症

糖尿病の合併症は、長い間、血糖コントロールが悪いことで、体の血管が徐々に侵されて発症します。早期には自覚症状が全くない場合があり、定期的なチェックをうけて、治療をすることが重要です。

3大合併症

糖尿病網膜症

眼の神経細胞のある網膜の血流が悪くなることで、最悪、失明する可能性のある合併症です。眼が見えづらいなどの自覚症状は、網膜症がかなり進行しないと現れません。定期的に眼科で眼底検査を受けることが重要です。

糖尿病腎症

現在、人工透析に至る原因の第1位が糖尿病腎症です。徐々に腎臓の糸球体と呼ばれる部分が悪くなり、尿に蛋白が漏れてきたり、尿が作れなくなってきます。進行すると体のむくみやだるさがでてきます。早期では自覚症状がなく、尿アルブミン検査で状態を確認できます。

糖尿病神経障害

3大合併症の中で、最も早く現れる合併症です。手足のしびれ・痛みの感覚の低下などの末梢神経の障害や、胃腸の不調・立ちくらみ・発汗異常などの様々な自律神経の障害の症状がでます。

糖尿病網膜症

眼の神経細胞のある網膜の血流が悪くなることで、最悪、失明する可能性のある合併症です。眼が見えづらいなどの自覚症状は、網膜症がかなり進行しないと現れません。定期的に眼科で眼底検査を受けることが重要です。

糖尿病腎症

現在、人工透析に至る原因の第1位が糖尿病腎症です。徐々に腎臓の糸球体と呼ばれる部分が悪くなり、尿に蛋白が漏れてきたり、尿が作れなくなってきます。進行すると体のむくみやだるさがでてきます。早期では自覚症状がなく、尿アルブミン検査で状態を確認できます。

糖尿病神経障害

3大合併症の中で、最も早く現れる合併症です。手足のしびれ・痛みの感覚の低下などの末梢神経の障害や、胃腸の不調・立ちくらみ・発汗異常などの様々な自律神経の障害の症状がでます。

その他の合併症

脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症などこれらの合併症は比較的太い動脈が糖尿病によって侵されることにより起こります。生命の危機に直結する重要な合併症です。これらの合併症の予防のためには、糖尿病だけでなく、高血圧症や脂質異常症の治療、禁煙することなど全身を総合的に管理していくことが必要です。

糖尿病の治療

糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法の3つからなっています。

1. 食事療法​

ライフスタイルや価値観、またその方の病態を考えて、一人ひとりにあわせた食事療法を提案します。カロリーコントロールだけでなく、糖質制限などにも柔軟に対応しております。食事療法で重要なことは、「実行可能なことから始めること」と、それを継続することです。
当クリニックでは、国家資格をもつ管理栄養士から、食事療法の詳しい内容について話をきくことができます。

2. 運動療法

運動療法といっても、スポーツをしましょう、といったことではありません。普段の生活の中で、少しでも体を動かして活動度を上げていくことが重要です。
一人ひとりの生活に合わせて、効果的な運動のコツを指導しております。 主に看護師が療養相談を担当しております。

3. 薬物療法

現在、薬物療法は「飲み薬」と「注射薬」の大きく2種類に分けられます。 重要なことは、その方の病態にあったお薬を選択して治療することです。病態によっては、早期からインスリン注射療法が必要な場合もあります。
飲み薬は、現在、7種類あり、適切なお薬を選択していきます。いくつかのお薬を組合わせることもあります。

薬物療法

※糖尿病治療ガイド2018-2019より抜粋

注射薬は、「インスリン」と「GLP-1アナログ」の2種類があります。どちらも体の中で産生されているホルモンを、薬として使用しています。「インスリン療法」は、自分の体の中でインスリンを作ることができなくなった糖尿病の方には必須の治療法です。また、自分のインスリンだけでは、糖尿病のコントロールが難しい方にも使用されます。

「GLP-1アナログ」は食事をした時に消化管から分泌されるインクレチンと呼ばれるホルモンを薬にしたものです。インクレチンには、膵臓からインスリンを分泌させる効果があったり、胃腸の動きをゆっくりにして食事の吸収を遅らせる効果があります。一部のGLP-1アナログは体重減少も期待できます。

当クリニックからのメッセージ

2型糖尿病の場合、初期だとほとんど自覚症状がありません。糖尿病を進行させないためには、まず定期的な健康診断をきちんと受けていただくこと、そしてひっかかったら、きちんと精査を受けることがまず一番大切です。

また、治療を「放置しないこと」も同様にとても大切です。糖尿病はきちんと病院に通いある程度の血糖のコントロールができていれば、そんなに簡単に合併症がひどくなることはありません。
仮に治療を中断してしまっても、なるべく早く治療を再開することを強くおすすめしております。

「糖尿病になったから」と言ってあきらめてしまうのではなく、日常生活を送るうえで後悔することのないよう、また合併症にならないよう、バランスの良い治療をしていくことが大切です。
糖尿病に関するご相談や、身体の気になることがありましたら、お気軽にご来院いただければと思います。

信頼できる医療を

1型・2型糖尿病、甲状腺疾患治療のことなら上野浅草通りクリニックまで

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当クリニックの専門分野である「糖尿病」「高血圧」「高脂血症(脂質異常症)」「甲状腺の病気」の方、
また健康診断などでそれらの病気が疑われる方は、予約を電話でおとりしています。
その他の症状、病気で受診される方は予約は行っておりませんので、診療時間内にご来院ください。

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